高崎市議会 2021-03-02 令和 3年 3月 定例会(第1回)−03月02日-05号
このような中、本市では全養鶏農家に消石灰の配付を行い、農場周辺の消毒の徹底のほか、飼養衛生管理基準の遵守を要請しております。一度高病原性鳥インフルエンザが発生しますと、養鶏農家が被る経済的なダメージも相当なものになりますので、今後も引き続き、県や農家と連携を図り、防疫体制の徹底を図ってまいりたいと考えております。
このような中、本市では全養鶏農家に消石灰の配付を行い、農場周辺の消毒の徹底のほか、飼養衛生管理基準の遵守を要請しております。一度高病原性鳥インフルエンザが発生しますと、養鶏農家が被る経済的なダメージも相当なものになりますので、今後も引き続き、県や農家と連携を図り、防疫体制の徹底を図ってまいりたいと考えております。
具体的には、現地事務所の開設に伴う施設や備品の管理、防疫措置に携わる係員の健康観察、また発生農場周辺住民を対象にした説明会の設営のほか、市ホームページによるCSF発生状況の周知などでございます。発生当日の21時から農場内の豚の殺処分が開始され、作業は24時間3交代制で実施されました。
具体的には、農場周辺の既設防護柵や豚舎等に損傷がないか、ネズミ等の小動物が入り込む隙間がないか、野鳥の侵入を防ぐ防鳥ネットが設置してあるかなど、職員による緊急点検を実施し、その点検の結果に基づき、小動物対策用の金網設置や防鳥ネットの設置、豚舎破損箇所の修繕並びに消毒用の動力噴霧器の貸与を速やかに行いました。
これまで県からの主な要請事項としましては、現地事務所を箕郷地域のさわやか交流館に開設し、市の保健師を常駐させ、防疫従事者の健康管理支援を行うこと、また農場周辺の住民の方々が不安にならないよう、対象町内への住民説明会を開催すること、そしてさらには農場への物資運搬に係る車両と人員の確保、このようなことの要請がありまして、本市はこれらを迅速に対応しております。
具体的には、口蹄疫が発生した農場における家畜の全頭殺処分及び埋却並びに農場の消毒、また発生農場周辺の牛や豚の移動制限、そして制限区域へ出入りする車両の消毒などを実施し、ウイルスの封じ込めを図っているところであります。 本市における対策でありますが、予防措置として既に市内のすべての牛及び豚飼養農家並びに関係機関に対しまして殺菌消毒液を配布し、消毒の徹底を図っております。